マニアの定義
「マニアの手から解放する」とタイトルに明記してますが、当ブログでは自作や改造を厭わない方を「マニア」と定義します。キット組み立てを主とする方は「マニア」に含みません。
私が鉄道模型を始めて買ってもらったのは小学生の時ですが、完成車体は高価で手が出せず、真鍮車体のキットでした。Nゲージが主流となった今日でも、鉄コレやBトレといった選択肢があります。ペーパークラフト車体もキットの範疇に含めて良いでしょう。
また「DCC電子工作連合さん」のコントローラ類は値が張るので、キットを選択される方も少なくないでしょう。マニアとして懲りたいと言うよりは、出来るだけ安くDCCを試したいとの思いが働くのではないでしょうか。
改造は微妙です。改造しないとDCCデコーダの組み込みが出来ない現状は、DCC普及に大きな足かせです。これを可能な限り回避する方法は無いものか工夫を重ねて行きたいとの思いを「...解放する」とタイトルに込めました。
当ブログでは回路図やスケッチ(Arduinoのプログラム)が頻繁に出てきます。これはArduino及びそれをベースにしたNmraDCCライブラリが、その内容の公開を原則としているからです。決して、図面やスケッチが読めなければDCCを導入出来ない事を意味しているわけではありません。関心の無い方は読み飛ばしてください。
ただし、パソコン操作が苦手でない方には、Arduino IDEのインストールを強くお勧めします。DCCを楽しくする範囲が大きく広がることに違いありません。
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