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8. スケッチ書き込みについて

Arduinoでは書き込み方法が2種類あります。

  1. ICSPで書く(2x3の6ピンヘッダ、またはスマイルコネクタType-A)
  2. UART経由で書く

1. ICSPで書く

AVR標準の書き込み方法です。Arduino IDEでは「ブートローダを書き込む」と「書込装置を使って書き込む」で使用します。

Arduino_icsp

購入したばかりのAVRチップでArduinoスケッチを動かすには、一度ブートローダを必ず書き込む必要があります。ヒューズ設定を初期値からArduinoが動く形に直す事が目的です。少し割高ですがArduino用途にブートローダ書き込み済みチップも市販されています。
「書込装置を使って書き込む」を実行するとブートローダは消えてしまいますので、2.のUART経由書き込みに使用するには再度ブートローダを書き込みます。
スマイルデコーダがこの方法で書き込みする理由は、ブートローダの起動に時間が掛かり通電不良時に動作が不安定になるのを避けるためです。

2. UART経由で書く

Arduino独特の書き込み方法です。ブートローダ書き込み済みのAVRチップや、Arduino nanoなど市販のArduino製品で使用します。ミント缶IVなどUSB-UART変換機能を内蔵していない場合は市販のUSB-UART変換器を外付けしてください。

Uart

Arduino IDEはUARTのDTR信号を使ってAVRチップにリセットを掛けるので、ミント缶IV基板にリセット回路を組んでいます。

Reset

ミント缶IVキットはスケッチ書き込み済みですので、引き続きUART経由でスケッチのアップデートが可能です。その際Arduino IDEの"ボード:"でArduino UNOを選択してください。
Arduino IDEの"ボード:"Arduino NanoはIDE1.8でブートローダのボーレートが変わりました。旧製品のArduino Nanoに書き込む時は"プロセッサ:"でAtmega328P(Old Bootloader)を選択してください。