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2021年1月31日 (日)

RailComDisplay

RailComでアドレス表示

DesktopStationさんのRailCom Displayを送って頂きました。基板トップ面に'J'と'K'のシルクがありますので、ギャップを挟んだ線路間
でショートしない様、接続に注意します。'J'と'J1'は直結で、'K'と'K1'は電流検出抵抗を介して繋がっています。

Pcb_topPcb_bottom

先ずはLenz Silver21です。動力はKATOのBトレ対応動力ユニットですが、CVリードと違って原理上デコーダの負荷には影響しない筈です。

Silver21

ミント缶の出荷検査用でCVを書きまくっているので、CV8で初期化します。CVリードで読み出したCV29は14(2進数で00001110)で、CV28は3でした。ACKを選択するbit2は無く、無条件にACKを出すそうです。

Cv8Cv29

ミント缶HACXのDCCカットアウト

ミント缶HACXのLOCO画面から、OPS CVモードでCV7に255を書き込むとカットアウトを有効に、CV7に0を書き込むとカットアウトを停止します。

Ops

アドレス表示

カットアウト停止中は7セグLEDの1桁目の'-'が点滅してました。カットアウトをオンにしたら点滅は止まりましたがアドレスが表示されません。なにかロコ操作すると良いと聞いていましたので、未知の適当なアドレスでF0などの操作をしたら'3'が表示されました。ロコを手で移動しても表示します。

Addr3

次はLenz Standerdを組み込んだキハ110です。Bトレ動力をRailCom検出エリア外に移動して、キハ110を乗せたらアドレス110が表示されました。同じ線路上でも検出エリア外のBトレには影響されません。

Kiha110

DCCカットアウト期間は0.5msec程度なので、よほど集電不良に弱いデコーダでなければカットアウト有効のままで構わないと思いますが、どれくらいの間隔でカットアウトを繰り返すか、現在DCC電子工作連合で検討しています。結論が出たら、状態のEEPROM保存を追加し、ミント缶IVも対応する予定です。

追記: ミント缶のMMモード確認で使っているESUの LokPilot microを試しました。CV28は131でMSBのRailComPlusビットがオンですが、そのままRailComDisplayを接続して無事アドレス表示が出来ました。RailComPlusの機能は理解していません。

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