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2019年12月

2019年12月13日 (金)

ミント缶ハック

DShackでミント缶をハック

 DesktosStationさんのDShack-SXスケッチでミント缶をハックしました。ターゲットはOLED改造した初期型ミント缶です。懐かしい青色基板ですね。プラケースはいろんな試作に使ってボロボロな状態です。

Mintcan_hack

  ハックの目的は下の写真です。ミント缶にバッテリーを内蔵した居酒屋用モバイルミント缶が欲しいなと思っていたので、モーター電源範囲が広いTB67H450FNGが使えないか外付けテストしました。ミント缶IVの部品調達で秋葉に出向いたついでに立ち寄ったマルツパール缶で1個だけあった在庫をゲットしました。デコーダはDSturnoutです。PWMチャージを止めたDSair2と同じく100usのリセットパルスの連打で不安でしたが、1msec間隔なのが効いているのか無事起動しました。

H450fng

 モバイルミント缶は7Vで動作させる予定なのでポイントの駆動テストは行わず、あくまでも大容量コンデンサのプリチャージ確認です。

 

2019年12月12日 (木)

KATO ポケットラインチビロコセット

街のSL列車

 デジタル鉄道模型フォーラムに「コアレスモーターとDCC相性」の質問がアップされた事に刺激を受けて、気になっていた動力ユニット改良チビロコを買ってしまいました。DCC改造前なのでミント缶のPWMアナログモードで走行してみました。ピュアアナログアダプタ無しでも特に違和感はありません。比較すれば大きな差が出るかもしれませんが、良く言われる低速での異音は感じません。

 

ミント缶IV改造マスコン

 試作テスト中のノッチステップがうまくマッチする動力が少ないなか、始動性が良いチビロコは1ノッチにピッタリフィットしてくれました。

1notch

 1ノッチづつハンドルを進めるだけなので楽ちんでたのしく運転出来ますが、2ノッチに入れただけでも街のSL列車としては速度超過気味(?)、DCC化出来ればCVで調整できるので、他の動力も考慮してノッチステップは修正しなくても良いかなと思います。

2notch

 因みに「Desktop Stationのアンテナ」のブログでパワーユニットを入手された方がいらっしゃいましたので、DCC化のレポートがアップされるのではと期待しています。コアレスモーターはCV読み出しが苦手な様で気がかりですが、致命的な問題でもない(現行のミント缶はCV読み出しが無い言い訳)ので、走行性を優先するとコアレスモーターの採用が増えるのは歓迎できる事かと思います。

 

2019年12月 5日 (木)

ミント缶IV用ファンクションキーボード

ファンクションキーボード基板

 ミント缶DCCコントローラは「ボタンが少ない」事に不満があるそうです。私には無縁な多数ファンクションですが、IICで外付けする基板を作ってみました。オープンサウンドで使うファンクションは最大でもF13程度だそうですので、F0からF15まで固定の16キーにしました。Arduinoスケッチを書き変えて2ページ切り替えでF28まで拡張しても良いかもしれません。

Hexkey

 スイッチは秋月のPS-85N(30円)ですが、アイテンドーで10個100円で売ってました。キートップは別売ですが高さは6mmと10mmで色も選べて、同じく10個100円なので一個当たり10円安です。

Ps85_20191205132801

 基板のシルクは1番ピン側を示すマークを忘れました。N.Oの向きを間違えるとボタンが押しっぱなしになるのでスイッチのはんだ付けに苦労しました。

Hexkey_top

 スケッチはMECYさんのEndless trailブログで紹介されているアイテンドー「I2Cキーパッドきっと」のKeypad_I2Cライブラリを使いました。ミント缶IVに送信するコマンドはDCCパケットに特化した独自仕様ですので、I2Cキーパッドきっとそのものは使えません。

 多数のファンクションは無縁と思いましたがMP3デコーダを所有していました。普段は駅のプラットホームに収納して、フォトセンサで到着アナウンス、発車メロディ、通貨列車の警笛などを自動で鳴らすのでファンクションボタンは使いませんが、ファンクションキーボードでF3からF15のMP3サウンドを再生してみました。

Mp3

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