ミント缶Ⅳ-R1.3
5Vレギュレータを変更
TA78M05Fが生産終了で暫く休眠していたミント缶Ⅳですが、TA48M05F(SQ)に変更してR1.3として頒布を再開します。2.5V、3Vの低電圧をシリーズに加える事が78M終了の理由と思われます。データーシートと0.1uF、47uFのセットで販売されています。部品価格が上昇したのでキット頒布価格を100円アップして4,200円に変更します。
Cout(C3)に33uF以上が指定されている為、実装に注意が必要です。在庫基板が完売するまでの暫定処置です。
スケッチを変更
ミント缶ⅣでI2C通信でご紹介したIIC接続機能を組み込むと、フラッシュエリアが不足するのでスケッチをダイエットします。メモリ節約と共に不評の操作方法も変更しました。
1. OLEDフォントから小文字を削除してメモリを節約
2. 老眼の味方1.3インチOLEDモードを追加
(固定が出来ませんのでOLEDの入手と装換は自己責任でお願いします)
3. 画面切り替えが分かり難いと不評なのでアクセサリデコーダはルート操作のみとした
4. 256以上のアクセサリアドレス書き込みモードを追加
5. 進行方向表示をアイコンから"FWR"、"REV"に変更
6. 在庫基板が未対応のため、暫定的にスケッチのみ先行でスロットルモードを実装
(ミント缶Ⅳ専用IICコマンドに対応したテンキーの自作などにご利用ください。IIC接続用のコネクタ[MJ-4PP-9 C-06070]は付属しません。)
ファンクション操作画面
ルート操作画面
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